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子育ての極意メモ6

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  • 怒った時に怒りの記録をつけてみる。
    • 怒ってしまった出来事。
    • そのとき、どう感じたか。
    • 実際はどうして欲しかったか。
    • それを実践するにはどうすればよかったか。
  • 怒りは第二感情。第一感情が怒りの元となる。
  • 第一感情は不安、悲しみ、苦痛、ストレス、寂しさ、絶望など。
  • 第一感情を子供に伝えることが大切。「ママは不注意で心配なのよ」
  • 勉強しない子供に自分の後悔を伝えるのはよい。「もっと勉強すればよかった。」
    • 「~すべき」という心の枠を広げる。心の枠=マイルール
  • 怒りをコントロールの可否、重要かどうかのマトリックスで整理して重要かつコントロール可のものに注力する。あとは無視してもよい。
  • 時間の経過ととともに改善されることも放っておく。※おむつが取れない。ひらがなが読めない。
  • コントロールできることとできないことを区別する。※他人と過去は変えられない。
    • コントロール:「魚が嫌い」⇒「すり身にしてハンバーグにする」
    • 兄弟喧嘩はコントロールが難しい。無視してもよいかも。
  • 親の問題か子供の問題か分類する。「それって誰の都合で怒ろうとしているの?」と考える。
  • 比較自体がダメではない。比較して子供を伸ばしたり、良い面を引き出すことはできる。
  • 比較を口に出すことはよくない。
  • 甘えさせるのは〇、甘やかすのは×
    • 子供が自分でご飯を食べようとしているのに手伝う×
    • 子供の要求(とくに大金やおもちゃなどの物質的なもの)をすぐに受け入れる×
  • 主語を私にして要求を伝える。「洗濯物を片付けてくれるとうれしいな」
  • 環境を変えることはできる。 子供が自然と動く環境を作る。
    • 「テレビで食事に集中できない」⇒「テレビを消す」
    • 「子供がテレビに近い」⇒「ソファをテレビから離す」
    • 「眼鏡を触って壊される」⇒「コンタクトに変える」
  • 「子供は親の言うことを聞かないもの」が基本であると考えればイライラしない。
  • スケジュールを小さくする。「6時までに宿題をやる」ではなく「15分で5問解く」にする。
  • 「月曜日の用意は日曜日のアニメの前にやる」といった"習慣"をつけると忘れなくなる。
  • 自分から宿題をやる工夫。
    • スイッチを入れる。学校帰ったらとかご飯食べたらとか。
    • ゲーム感覚にしてみる。10分で5問解いてみよう。
  • 自分から片付ける工夫
    • 「今日はママが片付けるけど、次は自分で片付けるのよ」と約束させる。
    • 徐々にママが片付ける分を減らしていった最後は全部自分で片付けるように約束させる。
    • 「片付けなさい」より、「これをここにしまって」と具体的に言った方がい。
  • 靴を揃える工夫。⇒マスキングテープで床に靴を揃える場所をマーキングする。
  • 楽しいことをおしまいにする工夫。
    • 納得できる区切りにする。
    • 「漫画面白い?じゃあ読み終わったらご飯にしようか。」
  • 怒るのではなく子供のしつけのために叱る。暴力を使うのは楽だから。
  • 「怒り」の感情を上手に伝える4つのポイント
    • 相手のどの行動に問題が具体的な「事実」を伝える。
    • その行動がどんな「影響」をもつのか具体的に伝える。
    • どんな「感情」が芽生えたかを率直に伝える。
    • 相手に「尊重」を示す。「~ちゃんはどう思う?」
  • イライラをなくすコツ
    • イライラしたら3つ数えよう。
    • 自分と子供の立場を入れ替えてみよう。
    • 何でも話せる相談相手をもとう。
    • 魔法の呪文を持とう。例)「何か理由があるはず。」
    • その場から距離を置いてみよう。
    • 目の前の景色を変えてみよう。例)ドライブ
    • 子供の良い部分に目を向けよう。
    • とくかく「怒らない」と決めてみる。
    • 「~しない」と決めてみる。例)「早くしなさい」と言わないと決める。
    • 心の枠を変えてみよう。
  • なるべく子供に決断させる。
  • 子供が小さい時期は短い。限られた時間をハッピーに過ごせるようにしたい。
  • 怒りは少しずつ吐き出すとよい。
  • 男の子は宇宙人と思って育てると知持ちが楽になる。
  • イライラは人間関係や健康など多くのものを奪っていく。
  • 子育てを通じても親も成長することが分かっている。
    • 柔軟性、自己抑制、運命・信仰・伝統の受容、視野の広がり、生きがい・存在感、自己の強さ
    • 家族へ愛着、責任感や冷静さ、子供を通しての視野の広がり、過去と未来への展望
  • 夫婦で子育ての価値観を合わせる。
    • 20年度にどうなった欲しいか、どのような大人になって欲しいか。
    • 叱る、叱らないの基準
  • まずは自分(親)の状態を整える。自分がハッピーでいることが大切。
    • 焦点を変える。食べかけのドーナツの欠けた部分に焦点を当てるか否か。
    • 使う言葉を変える。「できない。」「必ず失敗する。」は口にすると良くない。
    • 体の使い方を変える。「落ち込んでいる」⇔ 「猫背」は双方向に作用する。
  • 成長したら子供の判断に任せる。
  • 子供を親の思い通りにしてはいけない。※親の都合で浪人させて東大に行かせたが、自主退学。
  • ポジティブな言葉のシャワー。
  • 叱る時こそポジティブに。「早くお風呂に入ってアニメ見ようね。」
  • 「~~になっちゃうぞ。」「~~しなさい。」より「こうしたほうがいいよ」と肯定的に言う。
  • 「~~がパパの子供でよかったと伝える。」
  • 子供の幸せは親の幸せから始まる。親が自分の幸せの形が何なのか分からないと子供に伝えられない。
  • 「子供が保育園に行っている間は自分の時間ができる。」と考えるのは悪いことではない。
  • 「真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。新しい目で見ることなのだ。」※マルセル・ブルースト

子育て4訓

  • 乳児はしっかり肌を離すな。
  • 幼児は肌を離せ、手を離すな。
  • 少年は手を離せ、目を離すな。
  • 青年は目を離せ、心を離すな。

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