全般

子育ての極意メモ5

全般

  • できるだけ「ダメ」と言わない。失敗させて学ばせる。
  • 男の子は自分でトライ&エラーを繰り返して道を切り開く。
  • 「学ぶ力」は好奇心・やる気・集中力。
  • 「社会を生き抜く力」は自立心、我慢、自信、思いやり。※3歳~6歳で育つ。
  • 0歳:「楽しい」という体験で「好奇心」が育つ。
  • 1歳:「できた」という体験で「やる気」が育つ。
  • 2歳:「わかった」という体験で「集中力」が育つ。
  • 3歳:「やってみたい」という体験で「自立心」が育つ。
     ⇒自分で処理させて責任感を育てる。
  • 4歳:「がんばる」体験で「我慢する心」が育つ。
     ⇒「お菓子は1週間に1個だけ買う。」と約束したら必ず守らせる。妥協しない。
  • 5歳:「ありがとう」と言い合える体験で「思いやりの心」が育つ。
     ⇒挑戦させて悔しい思いをさせる。
     ⇒大人が自分の間違いを認める。
     ⇒子供に心を込めて「ありがとう」、「ごめんなさい」を言う。
  • 6歳:「やり抜いた」と思える体験で「自信」が育つ。
     ⇒できることを信じてあげる。
     ⇒「あなたは駄目ね」と決して言わない。
     ⇒お父さんが関心を示す言葉をかける。

年齢別

  • (0歳)
    • 五感を刺激してあげる。
    • たくさんの言葉がけで語彙力に差が出る。
  • (1歳)
    • ベビーサインで子供は穏やかに。
    • スキンシップが子供の自信を育てる。
    • 「あなたがいてくれて嬉しい」と伝える。
  • (2歳)
    • 男の子はできるだけ自然の中に連れ出す。集中力がつく。
    • 男の子には「教えて」「手伝って」という言葉を教える。※問題解決のための言葉
    • 上記+感情を表す言葉(悲しい、さみしい、悔しい、うれしい)を覚えると子供のストレスが減る。
    • 男の子には運動をさせると集中力がつき、心も強くなる。
    • 走っている最中に急に止まる遊びは自己コントルールの神経の発達とかかわっている。
    • 感情を抑えることを可能にする。
  • (3歳)
    • 自立心を育てる。
    • 「自分がやる」と言ったらできるだけやらせる。面倒でもやらせる。
    • 人のせいにしたり、投げ出したりしないように「責任」も教える。
    • おもちゃをつかってもいいけど片付ける。
    • コップでこぼしてもいいけど、ふかなくてはいけない。
    • 服をよごしてもいいけど洗濯したくてはいけない。
  • 水たまりに入りたがるのもやらせてあげる。
    • その代わりに「服や靴が汚れたら自分で洗ってね」と伝える。
  • 争いごとは人間関係の交渉を学ぶ最高の場。喧嘩したら両方が納得する方法を考えさせる。
  • 子供の言ったことを繰り返してあげると安心する。その時に感情を言葉にして言い替える。
  • 誰かに自分の痛みを分かって貰えることが子供には重要。
  • 子供の喧嘩でどちらかを助けるようなことはしない。
  • 感情的に怒ることを繰り返すと、子供は恐怖心を抱き、大人の言うことに従う依存した子供になる。
  • 「叱る」とは相手を認め、ある特定の行為を改善するために意図的に行われるもの。
    • 約束は守りなさい。
    • 人の話は聞きなさい。
    • 帰ったら手を洗いなさい。
  • (4歳)
    • 4歳は「我慢する心」を育てる。
    • だんだんわがままを言いだす時期。子供に屈しないと心に決める。
    • 子供の行動はすべて経験によって学んだ成功法則。
    • わがままを言ったら買ってもらえると思ってしまうので、泣き落としには負けない。
    • 「いいよ」話法が効果的。待てる子供にする。
    • 「ママ、見て」⇒「いいよ、5分後ね」
    • 「ママ、滑り台やってもいい?」⇒「いいよ、3回だけね」
    • 「おもちゃ買って」⇒「いいよ、誕生日にね」
    • 「お菓子を買って」⇒「いいよ。買い物が終わったらね」
    • 「お菓子を買って」⇒「いいよ。明日ね」
    • 「お菓子を買って」⇒「いいよ。日曜日にね」※少しずつ我慢できるようになる
  • 「お菓子は毎週日曜日だけ、買い物の最後に買う」といったルール(約束)を作る。
  • ルールは必ず親子で同意できるものにする。子供は自分で決めたルールは守ろうとする。
  • 自分で乗り越える力を育てる話し方をする。
    • 「暑い、暑い」⇒「暑いから、服を1枚脱ごうね」
    • 「おなかすいた」⇒「3時になったら、おやつにしようね」
    • 「疲れた~」⇒「疲れたから休もうね」
  • お父さんの育児参加が多いと我慢できる子になる。困難に打ち勝つ力が育つ。
  • 男性はとにかく経験し、結果を出すことを重要視傾向があるため。
  • (5歳)
    • 5歳は「思いやりの心」を育てる。
    • 思いやりの心を育てるには経験が土台になる。
    • 人につらさを知るためにはつらい体験を、悲しさを知るためには悲しい経験をすることが必要。
    • 乱暴な子供にやさしさを教えるにはごっこ遊びや絵本を活用する。
    • ごっこ遊びでは自分以外の登場人物になることで共感する力が育つ。
    • 人にやさしくする最大の理由は、相手が喜んでくれるかた。ごっこ遊びでも「ありがとう」と言おう。
    • 普段の生活の中で大人が自ら心のこもった「ありがとう」、「ごめんなさい」を使うように心がける。
    • 男の子にはお父さんから「ありがとう」、「ごめんなさい」を言ってもらうのが効果的。
  • (6歳)
    • 6歳は「自信」を育てる。
    • 「自分は存在するだけで価値がある」と思わせる。たくさんの愛が自信を育てる。
    • 母親が子供を信じると子供は能力を発揮する。
    • おかあさんが子供の成功を信じて応援すると成長の速度は早まる。
    • 大人の期待が子供の成果をあげることをピグマリオン効果という。
    • 父親の関心が子供の自信を育てる。
    • いつもと違う変化を言ってあげるだけで「いつも気にかけているよ」というメッセージになる。
    • 子育てに迷ったら7秒以上子供を抱きしめる。心を安定させられる。

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